2007年03月30日

その十三

ついにレベルも120到達。念願のフェロウを覚え、PTが楽しくなってまいりました桜琳であります。フェロウってのは、同じフィールド内の仲間を招集する魔法です。118で習得可能なのだけど、120で2へとランクアップ。ちょとだけ使い勝手が良くなります。
嬉しさのあまりに、適当な団員を捕まえて、ほいほいと飛ばしてみたり。…そんな事やらなくたって、必然的にフェロウ使う事になるんですね。補給から戻った仲間を召喚、ボス狩りに召喚、グリ芋PTで招集召喚。セデンタルと組み合わせて使うと、目的地に向かうだけでMPがゴッソリもってかれます。
気づけば、スッカラカンという憂き目も…。そんなの自分だけですか、そーですか。でも別にいいんだ、役に立てるから。

とりあえず当面の目標を果たしてしまったワケですが、まだ自分にはやりたい事が残ってました。それは10万ロアためること! ホントはレベル100になった時点で貯めておくらしーのですが、締切ってのは踏み倒す為にあるんですッ(あいや、その…冗談です・滝汗
始まりの地エゴニルからヘトレルへと旅立ち、そこからプシニルとシバブを往復する日々。毎日INできないので、なかなか思うようにレベルが上がりません。それこそ休日とかにまとめて時間を(奪い)取って、集中的にやった方が効率的。
そのおかげさまで、120になったのですけどねー。
芝痛いよ! プシ痛いよ!! じわじわと傭兵がレベルを追い上げてくる中、目立った変化もないへっぽこ魔法師。今はなき(死んでないけど)先輩(不良)魔法師の教えを胸に、節約と効率を唱えながら、スキル交互撃ち。そこら辺をちょこまか走り回る傭兵殿にトドメさされた時には、いささかながらに殺意が芽生えました。一桁違うくせに、トドメさしおった…!
オーバーキルという判定がありまして、モンスターにトドメをさした際の余剰ダメージを特分加算して、取得金がちょっと増えるというシステムです。たとえば瀕死の芋虫5体を普通に焼いてしまうのと、ストリップブラストとう高位魔法で吹っ飛ばすのとでは、後者の方がお金も経験もいっぱいはいる。
まあ、どれだけ違うかなんてわかりませんけれど。真の強者は弱者を倒すにも全力で向かうといいます。なあんて、そんな事やってたらたちまち金欠ですよ。
つまり、気にしてるだけなんだけどね(笑。
そんなこんなで、ロア貯まりました! 以下、スペシャルクエスト体験記(でもへっぽこ…。
スペシャルクエスト1−3&4
posted by さくらもち at 01:42| Comment(0) | 日記

2007年03月18日

番外編「ハートの魔法師」

注意書き・・このお話は「とある魔法師の物語」の番外編です。
時期的に、第一部の中頃だと思ってください。
いろいろとねつ造、妄想入り交じっております。
その辺はいつもの事だと読み流し推奨でお願いします。

ぜんぜん問題ない方は、下のリンクより本文へどうぞw


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posted by さくらもち at 01:12| Comment(0) | とある魔法師の物語

2007年03月13日

第二部 9話

主人の変化を見て、女騎士は再び無表情になった。精霊石に縛られる彼らにとって、これが精一杯のヒントに違いない。
嫌な風が吹いている。ぬるくて、じんわりとまとわりつく湿った風だ。そして風の中に、何かがいる。白くて、うっすらとぼやけたカタチがゆらゆらと陽炎のようだ。
「風が・・・・」
「え?」
「ううん、何でもない」
もう一度振り向けば、何もいなかった。幽霊がいれば、ああいう形をとったりするのだろうか。氷の乙女に比べれば、随分と頼りない姿である。
ベヒモスの言葉と結びつけるのは早計のような気がした。なのに、やけに記憶に残る。もしかしたら、少し前にも見たような感覚をおぼえる。
「ねえ」
「なんですか、桜さん」
「カテル神殿って、どこにあったっけ」

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posted by さくらもち at 13:34| Comment(2) | とある魔法師の物語

2007年03月09日

第二部 8話

ツカツカと高めの音が、荒々しく響く。彼女の耳には鎧の隙間から洩れる怨嗟の息も、威嚇するヤタクの雄叫びも届かない。
「こんな所に、何があるというのですか?」
炎の吐息を魔法の稲妻が切り裂き、間を置かずに降り注ぐ無数の氷柱が肉塊へ変えていく。元々がよろしくない空気だったのに、更に血生臭くなる。ややくすんだ血飛沫も半ば腐った血肉も、時間が経てば砂となって消えゆく。
その消滅が追いつかないほどのペースで、彼らは屍を築いていった。
「強い・・」
思わず、若き聖騎士が呟いたのも無理はないかもしれない。赤い鎧を着た魔法師は辺り一帯に魔法をばらまく。その範囲は数メートルに及び、複数の範囲魔法を交互に発動させる事で、敵に反撃の余地を与えない。当然、運悪く魔法の隙間を縫うモンスターには、荘厳なメイスの一撃が待っているのだが。
己の武器を手にしたまま、彼は動けなかった。これまで生き抜いてきた自負があるから、それなりに戦いの術は身に付いている。ヘルマーシュ大陸は、弱き冒険者に優しくはない。たとえ完全なる死というものにほど遠かったとしても、与えられる痛みや苦しみは少しも変わらない。

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posted by さくらもち at 21:15| Comment(3) | とある魔法師の物語