2007年09月28日

第三部 11話

前回までのあらすじ・・トール主催の魔物狩猟大会に出場したsakuraだったが、裏でコッソリ見守っていたデバガm騎士団仲間が、ヘンタイ幽霊戦士に遭遇。あと一歩まで追い詰めたものの、原因不明の突風によって見失ってしまう。そして、sakuraには謎の刻印が・・・・。


その日の朝から、某K騎士団長は不機嫌最高潮だった。
「んで、問題児はどこ行った」
「そういえば、朝から顔見てないですね」
「あのバカ・・」
むぅ、と苦虫を噛み潰したような顔になる。Wishがどことなくイライラしているのは明白で、ころりんはおずおずと声をかける。
「あの、私が探してきましょうか?」
「その必要はないみたい」
「え?」
続きを読む
posted by さくらもち at 14:46| Comment(4) | とある魔法師の物語

2007年09月25日

その十五

祝! 欲望の塔初攻略

…いいじゃん、別に。祝わせてくれヨ。
ファイナルイベントとして、平日毎夜に開く塔に挑むこと数回目。ようやっと、13階到達できましたぁ〜♪(パフパフドンドン

最初の頃にイベントとしてでた時には、鍵を取れずに一階で追ん出されたのを懐かしく思い出します。あれから数年、復活の塔に渋々入ったにも か か わ ら ず!!
さっくりPK
ちょぉ待てや、コラ。タワー開始前に、攻撃しさくるたぁどういう了見じゃ! ハラを立てて入ったものの、また鍵を取れずに追い出された。もう二度とやるか〜とプンスカ怒っていたのに、秘儀同時中継プレイの実現にて、ダンチョ夫妻+αと共に再挑戦。
結果。
PKされて全滅。まーたーかー!!
ちなみにこの後も、性懲りもなく数回挑戦してみましたが、PKor鍵取れずに敗北。最高記録は4階という悲惨な有様でした。
続きを読む
posted by さくらもち at 04:35| Comment(2) | 日記

2007年09月22日

へっぽこクエスト・すぺしゃる(5)

※捏造ネタです。実話無視につき、ご了承ください。


=そして新たな物語を紡ぎだす=(ラストクエスト)

「食べるのはいいけど、食べられるのは嫌アァ!」
「あ、起きた」
sakuraの傍でしゃがんでいた娘が、にこっと笑う。
「おはよ、桜ちゃん」
「あーっ、さっきのウサギ!」
「う、うさぎ?」
きょとんと不思議そうな顔で首をかしげる。確かに、今の姿は色白でプラチナの髪に、青い目は弓師の特徴だ。しかし襟首の狭いブラウスのようなものを着ていて、とても戦えるような格好ではない。
「おー、やっと起きたか」
「飯の匂いにつられたんだろ」
少し離れた所で、焚き火を囲んでいる一団がある。胴と兜を外した戦士二人に、同じく兜を外した魔法師が二人という組み合わせだ。
「色気より食い気のへっぽこ娘だからねぇ」
「違うぞ、Wish。『へなちょこ』娘だ」
続きを読む
posted by さくらもち at 17:35| Comment(3) | とある魔法師の童話

2007年09月21日

へっぽこクエスト・すぺしゃる(4)

=やっと見つけました=


ぎゃいのぎゃいのと言い争っていても、ラチがあかない。sakuraはため息一つ、
「大体ね、オッサンの顔なんか塗ってどーするのよ」
どことなくカテル神に似た顔が三つ。左のは完全に染まって、元の形もわからなくなっている。何気なしに手を置いたら、べちゃりと音がした。
「あ、ペンキ塗りたて注意」
「先に言え!!」
思わず吼える。
すると、いきなり顔がゴゴゴと鳴りだすではないか。地響きのようなものは、セルバブもどき全体も大きく揺らす。
「なになになに!?」
「あわわ、扉が作動した! 女王様に見つかっちゃったー!」
「きゃー」
「首を刎ねられるの、いやー」
続きを読む
posted by さくらもち at 19:32| Comment(0) | とある魔法師の童話

2007年09月20日

へっぽこクエスト・すぺしゃる(3)

※注意!! 全員キャラ壊れています。


=お名前をお聞きしても?=

「だーもう、走りにくい!」
裾の長いドレスは足にまとわりつく。右足の部分をぐわしと掴んだsakuraは、両手を思いっきり横に広げた。薄い布を重ねただけのドレスは、派手な音を立てて引き裂かれる。
さらに裂いた両端を、腰にまきつかせて反対側で結ぶ。一気に膝までめくれあがった衣装を見て、彼女は満足げに頷いた。
「おし」
これでかなり走りやすくなった。
再び前へ進もうとするsakuraの視界が、急に変わる。確かに屋内だと思っていたのに、今は青白く光る洞窟が広がっていた。見かけはセルバブに似ている。猛毒を持つヘルボノーイがウロついているが、血果の木も猛毒の泉「プルーン」もない。
「ここ、どこだろ・・」
続きを読む
posted by さくらもち at 18:40| Comment(0) | とある魔法師の童話

2007年09月19日

へっぽこクエスト・すぺしゃる(2)

※総員コスプレ中につき、ご注意を(平謝


=目覚めのキス=

ヘマードの正体見たり、灯台守。
「なぁんて、言ってる場合じゃない! どこへ逃げた、あのウサギッ」
カンテラ片手にひしめくヘマードの大群を蹴散らし、sakuraはウサギの姿を捜し求める。ただでも白くてちっこいのに、ヘマードの足の向こうに見えなくなる。さらに、この建物は妙に複雑な造りになっているのだ。
「大変、たいへん」
「そこかー!」
角を曲がると、そこは行き止まりだった。古そうなタルやら、麻袋やらが積み上げてある所を見ると、倉庫部屋なのかもしれない。
「おお、やっと来たか」
部屋の中央に、その男は居座っていた。デンと大きなテーブルには、派手な色彩が広がっている。
「アンタら一体、何やってるの・・」
続きを読む
posted by さくらもち at 17:26| Comment(2) | とある魔法師の童話

2007年09月18日

へっぽこクエスト・すぺしゃる(1)

A3のシナリオストーリーにちょっと触れるスペシャルクエストを元ネタとしたギャグコメディを連載・・やっちゃいます!
まあ、何が起こるかって、予想できちゃう人も多いかと思いますが。雄叫びと追いかけっこと、逆ギレと魔法が乱舞するお話・・。
ついでに、今のcrystal騎士団に欠かせぬ御方が初登場します。自分がこういう状況なので、出演許可(確約の方)はいただいておりません。この場を借りて、ゴメンナサイと言います。
ええい、覚悟しろ〜w

『童話的な5のお題』
1)お喋りするウサギ
2)目覚めのキス
3)お名前をお聞きしても?
4)やっと見つけました
5)そして新たな物語を紡ぎだす

お題提供:Ewig wiederkehren様
http://blaze.ifdef.jp/index.html

=お喋りするウサギ=
posted by さくらもち at 18:00| Comment(2) | とある魔法師の童話

2007年09月14日

第三部 10話

エルフラの店にはフテくされた顔の凛と、それを宥めるデジレの姿があった。トボトボとやってくるsakuraを見て、目を丸くする。
「あ、おかえりなさ・・・・どうしたの、それ?!」
「マーキングされた〜」
「は?」
「自業自得でしょ」
「うわー、凛ちゃんゴキゲンナナメ」
「ねえ。通信で大体の事は聞こえてたけど、一体何があったの?」
「ヘンタイが出た」
「ころりん、怒ってるのはよく分かったけどね。それ、説明になってないから」
「sakuraちゃん、ヘンタイにマーキングされたの!?」
「・・いや、そうじゃなくて」
一度に色々なことがありすぎた所為だろうか。sakuraのツッコミもキレがない。むすっとへの字口の凛と、脱力気味のsakuraの両方を見比べて、デジレは首を傾げる。
続きを読む
posted by さくらもち at 04:00| Comment(4) | とある魔法師の物語

2007年09月07日

第三部 9話

「あいたァッ」
パシッと弾けるような痛みに、sakuraは思わず顔をしかめる。叩かれたよりも刹那的で、鋭い痛みだ。
「sakura? その頬どうしたの」
「へ?」
「変な文字くっついてるよ」
Wishに言われ、思わず頬に手をやってみる。しかし、それらしい感触は何もない。両頬をさすりさすり、sakuraは首をかしげた。
touyaが言った。
「Nyd(ニード)…、ルーン文字ね」
「ああ。そういえば似てる気も」
「ルーン文字? なにそれ」
「竜虎、貴方の脳内は筋肉でできているんですか…」
「うるさいぞ、大将」
「でも、なんかカッコイイな〜。オレも欲し」
続きを読む
posted by さくらもち at 22:16| Comment(4) | とある魔法師の物語