2007年10月30日

へっぽこ魔法師さいごのひ(前夜)

A3正式サービスもあとわずか! 何やら、訳のわからんフィナーレイベントが公式にて開催予定となっております。プレイヤー間では、意中のプレイヤーキャラに思いの丈をぶちまけようイベントも用意されているとか。
ここで何もせずに終わる「へっぽこ」ではありません! 元はギャグ、今もギャグ、これからもギャグを貫く管理人ならではの短編をご用意いたしました。
突発的に練りに練ったネタを、どうぞご賞味くださいませ。少しでも楽しんでいただければ幸いです。


※へっぽこシリーズ本編とは全く関係ございません。
※似たような組織名、個人名、固有名詞などがありますが、実際の名前とはこれっぽっちも関係ございません。


とりあえず読んでみる
posted by さくらもち at 23:43| Comment(1) | とある魔法師の童話

2007年10月26日

第三部 15話

深呼吸して、転送を待つ。一瞬の間を置いて、sakuraはスパトキアの入り口に立っていた。うっそうと茂る木々の向こう側、ひらけた広場の中央はスカラブの大群で埋め尽くされている。
「うわあ・・、虫だらけ」
虫といっても、小さな子供くらいの大きさはある。それが二重、三重と積み重なるようにして群がっているのだ。スカラブの羽音が思ったより静かなのが、救いだった。
「しかも、周りはキオンとイシルエンで囲んでるし」
魔法の光は途切れることなく、中空から矢の雨が降り注ぐ。キオンとスカラブが多すぎて、中心にいるであろうWishたちの姿が見えない。
ふいに、ケロドでオルゴックの大群に襲われた冒険者の末路を思い出す。状況は似ているが、食うモノと食われるモノの立場は全然違う。おびき寄せられたのはモンスターの方だ。動きを封じられ、凍らされ、燃やされ、両断される。
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posted by さくらもち at 21:12| Comment(7) | とある魔法師の物語

2007年10月19日

第三部 14話

「大丈夫?」
「あ、ころりんもやられちゃったんだ」
「うん」
冒険者は、常に死の恐怖と隣り合わせだ。強くなろうとすればするほど、強敵と戦うことになる。
「クアゾって、スパのボスだからね」
「へえ」
道理で硬そうな外見だったわけだ。
「そういえば、さっき『魂ごと消し飛ぶ』って」
「ああ」
「この世界で、あたし達は死ねないんじゃなかったの?」
「よくわかんないんだけど」
いつものほんわかとした表情をひきしめ、凛は言う。
「ヘイゼンド地方で、冒険者が消えてるらしいのよ」
「消えてる?」
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posted by さくらもち at 22:18| Comment(3) | とある魔法師の物語

2007年10月12日

第三部 13話

新境地スパトキア、通称スパor温泉。若き冒険者たちが、こぞって集う憩いの場所である。
「いあああああぁ!?」
「少しは静かになるかと思ったんだけど」
ため息混じりにぼやいたのはWishで、他の面子は黙々と攻撃を繰り返していた。つまり、無駄口を叩く余裕がない。大地をも叩く振動に石兵たちが動きを封じられ、そこへ降り注ぐ矢の雨あられ、まばゆいばかりの光の放射線。
「バターになるバターになるばたあぁ!!?」
「あ、逝った」
「・・何度目」
「さあ?」
「sakuraちゃん、相変わらずね――あ」
「凛ちゃんも」
サンタが何ともいえない顔で苦笑する。
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posted by さくらもち at 23:52| Comment(2) | とある魔法師の物語

2007年10月05日

第三部 12話

そこで目にしたのは、世界を燃やし尽くさんばかりの赤い炎だった。
「すごい夕日」
「あれ、sakuraちゃんはクロロ初めてだっけ?」
「うん」
エゴニル地方は山岳地帯で、御世辞にも見晴らしがいいとは言えない。平地が続けば、大きな廃墟がそびえていたり、目をつぶさんばかりの砂嵐に、モンスターどもがワラワラ集まってくるのだ。とてもじゃないが、周囲を見回す余裕なんかない。
ヘイゼンドの入り口クロロレンスは、まるで別世界に来たような錯覚に惑わせる。
「緑多いねえ」
「果物なってるよ」
「マジ?!」
「食べるなよ?」
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posted by さくらもち at 21:10| Comment(6) | とある魔法師の物語

2007年10月03日

没ネタ

本編とは別ルートで、裏話として書いていたけど、あんまり格好つけるのもヒイキだよねーと没にした残骸(苦笑。ええ、血ミドロ好きです。好きだともさ!

へっぽこクエスト最終話で、ちょろっと出してみましたが。コメントでも書いたように、4人は旧知の仲設定です。クリタロス騎士団の原型というか、最初は狩りをするパーティ組んでた仲間だったんだよ、と。
元々A3の騎士団とは、そういうものだったらしいです。狩りをするために協力者を求め、それが大きくなって騎士団のひな形になったという。
神に戦いを挑んだ伝説の騎士団も、仲間が欠けていくことで消えていきました。一人だけ違うのは、こういう事があったんだよーというのを書きたかったんだけども。
うーむ、上手くいかんもんです。いつか、ちゃんとした形で過去編まとめられたらイイナ。

前置き長くなりましたが、どんなのでも許せる方は以下のリンクをクリックくりっく♪

没でもいいから、読んでみる
posted by さくらもち at 11:20| Comment(0) | へっぽこな設定

2007年09月28日

第三部 11話

前回までのあらすじ・・トール主催の魔物狩猟大会に出場したsakuraだったが、裏でコッソリ見守っていたデバガm騎士団仲間が、ヘンタイ幽霊戦士に遭遇。あと一歩まで追い詰めたものの、原因不明の突風によって見失ってしまう。そして、sakuraには謎の刻印が・・・・。


その日の朝から、某K騎士団長は不機嫌最高潮だった。
「んで、問題児はどこ行った」
「そういえば、朝から顔見てないですね」
「あのバカ・・」
むぅ、と苦虫を噛み潰したような顔になる。Wishがどことなくイライラしているのは明白で、ころりんはおずおずと声をかける。
「あの、私が探してきましょうか?」
「その必要はないみたい」
「え?」
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posted by さくらもち at 14:46| Comment(4) | とある魔法師の物語

2007年09月25日

その十五

祝! 欲望の塔初攻略

…いいじゃん、別に。祝わせてくれヨ。
ファイナルイベントとして、平日毎夜に開く塔に挑むこと数回目。ようやっと、13階到達できましたぁ〜♪(パフパフドンドン

最初の頃にイベントとしてでた時には、鍵を取れずに一階で追ん出されたのを懐かしく思い出します。あれから数年、復活の塔に渋々入ったにも か か わ ら ず!!
さっくりPK
ちょぉ待てや、コラ。タワー開始前に、攻撃しさくるたぁどういう了見じゃ! ハラを立てて入ったものの、また鍵を取れずに追い出された。もう二度とやるか〜とプンスカ怒っていたのに、秘儀同時中継プレイの実現にて、ダンチョ夫妻+αと共に再挑戦。
結果。
PKされて全滅。まーたーかー!!
ちなみにこの後も、性懲りもなく数回挑戦してみましたが、PKor鍵取れずに敗北。最高記録は4階という悲惨な有様でした。
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posted by さくらもち at 04:35| Comment(2) | 日記

2007年09月22日

へっぽこクエスト・すぺしゃる(5)

※捏造ネタです。実話無視につき、ご了承ください。


=そして新たな物語を紡ぎだす=(ラストクエスト)

「食べるのはいいけど、食べられるのは嫌アァ!」
「あ、起きた」
sakuraの傍でしゃがんでいた娘が、にこっと笑う。
「おはよ、桜ちゃん」
「あーっ、さっきのウサギ!」
「う、うさぎ?」
きょとんと不思議そうな顔で首をかしげる。確かに、今の姿は色白でプラチナの髪に、青い目は弓師の特徴だ。しかし襟首の狭いブラウスのようなものを着ていて、とても戦えるような格好ではない。
「おー、やっと起きたか」
「飯の匂いにつられたんだろ」
少し離れた所で、焚き火を囲んでいる一団がある。胴と兜を外した戦士二人に、同じく兜を外した魔法師が二人という組み合わせだ。
「色気より食い気のへっぽこ娘だからねぇ」
「違うぞ、Wish。『へなちょこ』娘だ」
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posted by さくらもち at 17:35| Comment(3) | とある魔法師の童話

2007年09月21日

へっぽこクエスト・すぺしゃる(4)

=やっと見つけました=


ぎゃいのぎゃいのと言い争っていても、ラチがあかない。sakuraはため息一つ、
「大体ね、オッサンの顔なんか塗ってどーするのよ」
どことなくカテル神に似た顔が三つ。左のは完全に染まって、元の形もわからなくなっている。何気なしに手を置いたら、べちゃりと音がした。
「あ、ペンキ塗りたて注意」
「先に言え!!」
思わず吼える。
すると、いきなり顔がゴゴゴと鳴りだすではないか。地響きのようなものは、セルバブもどき全体も大きく揺らす。
「なになになに!?」
「あわわ、扉が作動した! 女王様に見つかっちゃったー!」
「きゃー」
「首を刎ねられるの、いやー」
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posted by さくらもち at 19:32| Comment(0) | とある魔法師の童話